アサシンクリード ユニティ始めました


ステルスゲームの「アサシンクリード」最新作、ユニティを先週から始めました。アサシンクリードを大雑把に説明すると、遺伝子記憶を再生するシステムに接続して様々な時代、様々な場所でアサシンとなり歴史の裏で暗躍するというシナリオのアクションゲーム、です。楽しみポイントの一つは、毎回異なる時代が舞台になること。今回は18世紀のパリ、フランス革命の頃ですね。ちょうど去年、映画「レ・ミゼラブル」もヒットしたし(厳密に言えばレミゼは19世紀頃ですけどね)、あの映画のイメージの中を歩き回るような感じです。さらにこのゲームのもう一つのポイントは、その世界を縦横無尽に移動できること。街の中だけでなく建物に登ったり、そこからハイジャンプしたりできるってことなんですね。


ノートルダム寺院。この上に行きます。

現実世界ではまず間違いなく逮捕されるw歴史的建造物へとひょいひょいと登って、そこから眺める絶景!今回はPS4版でプレイしているので解像度も抜群ですよ!


ちょっと暗いけどこのてっぺんに居ます。うひょー!

ゲームシステムについて

毎回バグがひどいというのがシリーズのお約束みたくなってしまってますが、今回はまだそれほど致命的なバグには遭遇していません。とりあえずは、まだね。ただ大量のモブ(群衆)を動かしているせいか時々処理落ちしているところもあったり、街の人が降ってきたり壁に埋もれていたりとありますがまあいつものことです。もう気にしません(笑)ただ路上でのイベント発生がちょっと多すぎるというか、犯罪が発生した時に逃げ惑う市民がやや邪魔です。道を逃げるだけならまだ分かるけど、家の中にまで入ってこなくてもいいよ。


それとこのシリーズ通してのことなんですが、戦闘中のカメラ位置がおかしいです。TPS(三人称視点シューター)の場合、カメラはゲーム側の制御とプレイヤー側の制御の混合モードが多いと思いますが、そのゲーム側のカメラ制御が時々変なところに入ってしまって、敵どころか自キャラも見えない状態に…。大事なところでかわせなくてダメージくらうと本当にがっかりするので、この部分はなんとかして欲しいです。基本アクション苦手だから毎回ギリギリなんだよ(笑)


あと敵へのフォーカスが自動になったのかな。あとでスキルが増えたら変えられるのかもしれないけど。この部分も時々予想外の敵にフォーカス当たっていてびっくりすることがあるので、前のように自分でフォーカス切り替えできるといいかなと思います。


良くなった点は物陰にぴったりと隠れられるようになったことですね。これ、同社の「ウォッチドッグス」に少し近い操作になっていて、これは嬉しいです。敵から見えているか見えてないかが微妙だとステルスでどこまで近づいていいか分からないからね。忍び足もできるようになったし、こういう隠れるアクションが盛り込まれる方が嬉しいですね。

シナリオ・キャラクターについて

まだ序盤ですが、今作も歴史的な有名人が登場していて楽しいです。今回はマルキ・ド・サド侯爵ですね。めっちゃ怪しげな雰囲気で、「おお、これがサドの語源のあの人かー」と思いながら楽しんでます。まあ実際何をやった人なのかよく分かってないですけどね。
今作の主人公アルノにはエリスという幼なじみの女性がいるのですが、実はエリスは(ネタバレー)で。もしかして今作はかなりロマンス方向に行く予感…?このシリーズ、歴代主人公がわりとストイックであまり恋愛方面が描かれなかった(イタリア男子のエツィオはまあ別として)と思うのですが、ちょっとロマンチックなお話になりそうで楽しみです。アルノもちょっと細すぎるけど(もうちょっと筋肉質の方がいいな)いい男だしねー。



ねこと遭遇するアルノさん(後ろ姿)