ホークアイ:マイ・ライフ・アズ・ア・ウェポン (MARVEL)
- 作者: マット・フラクション,デイビッド・アジャ,ハビエル・プリード,中沢俊介
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2014/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: マット・フラクション,デイビッド・アジャ他,中沢俊介
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2015/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: マット・フラクション,デイビッド・アジャ,フランチェスコ・フランカビラ,クリス・エリオプロス,中沢俊介
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2016/04/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先日、ブックフェスでたまたま見つけました。なんだろう、たくさん並んでいた背表紙の中で「ホークアイ」の文字が飛び込んできたような気がする(気のせい)。アベンジャーズは映画しか観ていなくてあの映画のクールなホークアイが大好きなので、コミックはどうかなーとちょっと思ってました。ちょっとチャラい感じだ、とちらっと聞いた気がする。
確かに。チャラい、というのが控えめな言い方なくらい女にだらしないし、お金の管理もあんまりできないし、法はそれなりに守っているけど世の中の常識的な態度では全然ないし、なにより弓矢の名手なだけで普通の人だからその辺のチンピラと喧嘩してもけっこうボコボコにされるし、なんならちょっと怖気付いてパートナーに呆れられるし。
あーいいとこ一個もない。一個もないのに、弓で射ることだけは失敗しないのよこの人は。目の前で弱っている生き物(人も犬も)を絶対に見捨てないのよ、自分の方が弱ってるのに。あーすごい、なにこれ、どストライク。弓の名手だけに、命中精度高すぎ。
この設定だけでもめっちゃおいしいのに、ちょくちょく正装するシーンがでてくるのよね。いやあああああ、さいこおおおおおお!(射抜かれた)きちんとスーツ着て弓とか、やだーもー!いやいや、なんなのこの作者はなんで私の趣味を知っているの?というくらい、すごい漫画でした。スーツもいいんだけどなんてことない普段着のセンスもけっこうすき…。ぜんぶすき。