物語が手に取れる場所にあるっていうこと

寒くなってきました。なんだか今年はあんまり紅葉は綺麗じゃないかなあ。色づいているというより枯れてる感じ。今年はちょっと暑かったからかなあ。まあそういう年もあるよね。



ここのところは大移動に向けて身辺整理(笑)をしてました。前から本棚の背板がちょっと壊れてて、そろそろ買い換えたいなあと思っていたのでこれを機に処分したんだけど。本棚の背が高くて部屋から出すのに難儀したわ。アパートの階段がなかなか狭くて、人一人が通れるくらいなんだけどどうやってもつっかえてしまう。あれー?ここに引っ越してきた時はたしかそのまま搬入してもらったはずなんだけど。というわけで分解したりしてなんとか運び出しました。
なんかもう、自分より大きい家具は買わないほうがいいな。。


というわけで、本棚から下ろした本が床を埋め尽くしています。そんなにないだろうと思っていたけど、いやいやいやいや。足の踏み場がないってこのことだな。これ以外にも大きなケースで数個、実家に送ってるしどんだけあるんだ。。把握しきれないくらい持っててもしょうがないんだけど、なんていうかさ。本とか映画とか、ゲームもそうなんだけど、それが側にある、それに囲まれて生活してるってことが精神的に必要なんですよね。物語が手に取れる場所にあるっていうこと。というのも、何度も経験した長期出張とかで、やっぱり長くなってくるとすごく気持ちが沈んでくるというか、乾いてくる気がしてて。そういうことがあると、どこかで栄養源のようなものをすぐに補給できないとダメなんだなあと思うのです。実際に手に取らなくても、視野の中にいつも入ってて「そこにあるぞ」ってだけでも全然違う。


まあこんなんじゃあミニマルに生きてくなんて無理だなあ。憧れもあんまないけど。それにしてもちょっと多すぎだし、いつまでも持っているわけにもいかないからいつかは処分しないと。いつになるかは分からないけどね。