無限の住人を読み返してた

つい最近引っ越しをしましてね。その時に本とか漫画の多さにウンザリしたわけですよ。引っ越しで箱詰めした以外にも実家に大量に送りつけたし、なんかもう管理できてないんだよな。

で。そろそろ漫画を手放そうと思って、一番巻数が多かったこれを読み返してたんですわ。

 

 

いやー久しぶりに読んだけど、やっぱ面白いね!万次さんかっこいいし!やばいね、またたっぷり楽しんじゃったよ。ははは。

というわけでまたしばらく本棚に置かれることになりそうです。断捨離ってなんだ。

 

まあそんなことは置いといて。再読してみて、槇絵さんめっちゃ強いよなーと。ほとんど傷を負わずにばっさばっさと斬り倒していくんだもんな。で、それでいてあの最期がまた秀逸。剣士の存在意義が消えて行く時代に相応しい、幕引きだったんじゃないかな。なんか今回は登場する男女の組に注目して読んだ気がする。万次と凛、天津と槇絵、百琳と儀一、瞳阿と夷作とかね。共に闘ったり、守ったり守られたり、支えたり支えられたりとそれぞれの組の特徴がその二人の関係を表現しているようにも思えてね。

お話が終わってからずいぶん経つのに、一巻とか少し色褪せちゃってるのにずっと面白いまま、っていうすごい漫画でした。こんなん手放せないわ。