最近のこと

日本列島(主に西側)を台風が通過していくのをぼんやりと眺めています。いやーほんと西日本の方はお気をつけくださいね。とか言う自分も休み明けに地獄の35度越えの関東に戻らなにゃならないの、ほんとシンドイんだけど。

こっち(北海道)でリーダー(リーダーというと城島氏というのも理解はできるけど道民的には森崎氏)の「食べらさるー」っていうCMみると帰郷感すごくあるから、余計戻りたくなーい。エアコンなしでこんだけ快適なのもすごい。地元民(主に親)はけっこう蒸し暑かったようだけど、暑いっても30度そこそこだから!夜には25度以下になるから!それ関東の人には余裕だから!まーそんな感じでなんやかんやと夏休みをゆっくり過ごしておりました。まあ合間に実家に送った本たちを片付けなくちゃいけなくて、いろいろと整理して地元のリサイクルショップに持って行ったりしたんだけどね。

でもあれだね、本を処分するって結構気持ちの整理が要るね。だってどの本もその本を読んでる時は本当に一対一で向き合っていたわけだし。わたしはフィクションばかりを読んでるけど、本のなかの一行、架空のキャラクターのセリフにぐっときたりするとなんだか自分だけに向けられた言葉のように感じるんだよね(そんなわけないけど)映画ももちろん好きだけど、本はもっと近いところで紡がれている言葉のような、そんな感じがします。

でも物量的にすべてを手元に置いとくことはできないからね。どれもここに感想を残したものだから手放すことができたのかもしれない。なんとなく自分の中で消化した、ってことなのかも。

んーでもまたきっと読みたくなると思うんだよな。少し先の未来で、ちょっと老いた自分がどういう風に感じるのか、きっと違う視点だと思うしそれが楽しみではあるんだよね。まあブログをやっていれば読書ログは残るから、ちょっとは役に立つ、かもしれない。

 

まあそんなことを徒然と考えた夏の日でした。近々台風(というか温帯低気圧)が来るからあまり悠長なことも言ってられないけど。