だいぶあったかくなってきましたね。
さすがに厚手のコートだとあったかすぎるし、見えないけど花粉がすごくくっつきそうなので軽めのツルツル素材のパーカーに切り替えました。久しぶりに新調したんだけど、思ったよりペラペラで寒そうで一瞬失敗した!?と思ったんですが風を通さないし意外とそんなに、でした。よかったー。これからの季節どんどん着ていこ。
雑なこと
「雑なこと」ってなんだよ、と思ったんですがなんか思いつかなくて。X、というかツイッターで思いついたことを呟いてたりしてるんですが、この前書こうと思ったら意外と長くなったのでせっかくだしブログの方に書いとくかなとおもいました。
マニュアルトランスミッションだったっていうこと
ここ数年、更年的なお年頃症状(歪曲表現)のせいか目覚めになかなか体調悪くて、まあ体調悪いのは仕方がないとして、連動してメンタルも「もうだめだ…」みたいに引きずられるんですよね。ほんと、もう何もかもおしまいだ絶望、みたいな。寝起きで頭も上手く働かないから理性的な判断ができないのもあるのかも。で、ある朝やっぱり「
なにもかもだめだ…」と思う反面、「いやコレって体調に引きずられてるだけだよな…」と冷静になって、身体と頭をつないでるとこをいったん切り離すんだ!からの、クラッチ踏めばいいんじゃない?とぱっと思いついたら、びっくりするくらい気が楽になったんですよね。その時は絶望感が軽くなって「あーよかった」と思ったんだけど、あとからよくよく考えたら「クラッチ踏む」なんて自動車学校の教習とそのあとちょっとだけ乗った古い車でしか操作したことないし、なんで今頃こんな例えが出てきたのか謎。というか自分、マニュアルトランスミッションだったのかーい。
最近読んだ本
ちまちま読んで読み終わりました。
「モナリザ・オーヴァドライヴ」
スプロール三部作の最終巻です。新版として表紙も新しくなっているけど、サイバーパンクの元祖にして最高の作品。これも随分前に一回読んでるんだけど、ほぼ忘れていたし当時よりSF読み力?が上がっていたし、なによりAIがぐっと身近になった現代だからこその解像度で読める部分もけっこうあって楽しめました。
特に今作では、一作目「ニューロマンサー」にも登場したモリイが再登場。いやーほんとこの人かっこいいよね。タイトルにもあるモナ(リザ)という女性も出てくるんだけど、むしろオーバードライブしてるのはモリイの方だったんじゃないかな。
今作は前作「カウント・ゼロ」が三人の視点を切り替えての展開を踏襲して、四人の視点でした。日本のヤクザの娘、久美子の視点からは父親や避難先のロンドンの裏社会の関係者たちが何と戦っているのかははっきりと描かれてはいないけど母親を挟んだ父と娘の確執とある種の和解が印象的でした。あまり言葉が多くなく淡々としていて、そこが日本らしいというか。
犯罪の罰として長期記憶ができなくなってしまったスリック。がらくたからロボットのようなものを作ったりして手を動かすものづくりを通して自分自身の拠り所を留めておこうとしているような、そんな悲哀もありつつもそれが単なる記念品ではなく実用的な場面もあったりして、そういうところがサイバーパンクだなと思いましたね。
「カウント・ゼロ」からの続投で、サイバーデッキなどを使用しなくてもそのまま接続できてしまうデジタルネイティブすぎる女性アンジイ。ネットの神々に対する神官や巫女のような役割が薬物のせいでできなくなり試行錯誤を繰り返しています。アンジイのエピソードは撮影連鎖(コンテイニユイテイ)というAIとの対話シーンが、ほぼ現代のAIの対話でびっくりする。以前読んだ時より確実に解像度上がってたね。
最後は身元も本名も分からないモナ。久美子やスリック、アンジイのように何らかの能力や権威があるわけでもないけれど、そういうまっさらな身分だからこそこの世界を余計なレイヤーを挟まずに受け止めた視点なのかなとおもいます。まあたまにドラッグでハイになってたりはするけどね。フィクションにおいて数奇なタイミングで重大な局面に居合わせる普通の人、っていうのすきなんですよね。モナもなんだかよくわかんないけど気づいたら物語に巻き込まれてて、でもこの子だけは始まりから終わりまで内面が変わらず…よく考えたら謎だ。
モリイに戻ってくるけど、終盤の方での大暴れで粗雑じゃない?って問われて笑うシーンがあるんだけど、これって記憶屋ジョニイで「粗雑」をおそらく褒め言葉としてモリイは使っていてだから笑うんだよな、と思った時本当にこのキャラかっこいいなとおもいました。
三部作、やっぱり面白かったな。サイバーパンクの実家に帰った安心感があるよ(笑)古典ってそういうことなのかもね。
最近やったゲーム
こちらをやってみました。
store.playstation.com
カンフーアクションを題材にしたゲーム。
アクションはコマンド入力タイプだけど、モードがイージー(門下生)なのでコマンドは入りやすくなっているのかな?敵もけっこう隙があるのでそんなにシビアなタイミングで入れなくても落ち着いて入力すればいいので遊びやすいですね。
ただ、やっぱり熱中してくるとけっこうガチャガチャやってしまうのでかなり腕が筋肉痛ぽくなったりしました。大半は無駄な入力なんだよなあ…。
ストーリーもシンプルでひたすら敵を倒して進んでいくカンフー映画や、横からのカメラで突っ込んでくる敵をバッタバッタとぶん殴るアクション映画の要素もあって楽しめました。
ゲームとしてはコンティニューに面白い仕掛けがあって、こういう実験的なことができるのもインディーゲームの面白いところだなと。ちなみにキャラは女性を選んだんだけどこの仕掛けのために妙にリアルさが出て面白かった(笑)
単に宿敵を倒すだけなら10時間もかからないけど、これ他にネタがあるんだよねきっと。
なにやら噂のこちらも始めました。
「ぽこ あ ポケモン」
当初はあまり気にしてなかったんですが、ツイッターで続々と「これはポストアポカリプスものだ!」とか「終末感がある!」とかSFぽいワードが流れてくるので、すごく気になって買いました。ええ買いましたよスイッチ2もね(とおいめ)
これまであんまりポケモンシリーズをやってこなかった(シリーズはソードだけ、アプリはGoとかスリープとか)せいか、それほど荒廃した世界にショックは受けなかったですね。でもゲームの中で有名なとある建物が廃墟どころか崩れ果てているところを見た時はさすがにぐっときたので、シリーズ通してのファンの方はそうとうくるものがありそうです。世界も荒廃してはいるものの、マインクラフトぽい(マインクラフトちゃんとやったことないけど)ブロック造りでポップだし、続々と集まってくるポケモンはやっぱりかわいいし、今のところポストアポカリプスなイメージはあんまりないかな。
それより生物環境をシミュレートするゲームとしてなかなか面白くできていて、そっち方面が楽しい。ポケモンたちのすみかをよく考えないとすみかを失ったりするポケモンが出てしまったりするのでちょっとしたパズルゲームの雰囲気もあるし、ひたすら水撒いたり植物植えたり整地したりとなんだろうね、土木課なのかな?(笑)業務の合間にポケモンたちと遊ぶのたのしいです。