そんなにジメジメしてる感じはないけど髪の毛はバッチリぼわぼわしててやっぱ湿度高いなっていうこと

梅雨の時期に入ったそうですね。

なんか4月くらいからそれっぽいな、と薄々感じつつ言ってしまうとそうなっちゃいそうだったので避けてたんですが、公式に宣言されたのでもういいよね。

まー確かに雨が多いけど、思ったよりジメジメしてる感じはないかな。でも頭はぼわぼわしてるのでやっぱり湿度は高めなのかも。あんまり続いてほしくないけどこれが終わると夏なんだよなー。なんだか今からしんどい気分。

 

さて、前回は、デザフェスでぶたさんグッズいっぱい買ったんでした。そこでもいっぱい買ったのについ先日、またハンドメイド系のイベントでぶたさんグッズ買ってきました(笑)分かってたけどね、行ったら絶対買っちゃうってこと。まあいいや、好きなものに囲まれて幸せ。

 

最近のゲームのこと

 

ぽこ あ ポケモン、クリアしました。

博士と一緒にエンディング

ゆるふわディストピアみたく言われていましたが、ポケモンなのでそこまでアレな感じもなく最後までふんわりした雰囲気を貫いたのがこのゲームらしくてよかったです。

ゲームの内容より、日常生活が通勤とこのゲームで大半を占められて他に何にもできず自発的にディストピアみたいなリアルライフになったな。特に終盤、集められるだけのポケモンを集めてからクリアしようと思って血眼になってたから、のめり込みすぎてちょっとどうかしてたと思います。

その甲斐あってこちらももらいました。

へんしんのバリエーションがかわいすぎる

いや、ほんと大変だったよ。ここ最近で一番達成感あったかも。ちなみに以前やったポケモン・ソードの時の主人公の名前が「ぼんすけ」だったので、その時のメタモンというマイ設定を思いついて「めたぼん」にしました。しかし今考えると、不健康なぽよぽよおでぶメタモンみたいだな…。

そういう感じで、ポケモン集め(エンディング後に見つかるポケモン以外すべて)や自前建築にハマったりしてプレイ時間は230時間でした…。サンドボックス系のゲーム、ほぼ初めてハマったけど恐ろしく時間とけるね、コレ。そして今も建築をちょいちょい進めてます。

なんかDLCも出るみたいだし、まだまだ楽しめそうです。

 

もう一つ、どハマりしたアクションRPGの新作DLCが出るそうです!

 

www.thewitcher.com

 

ウィッチャー3ワイルドハント 追憶の調べ

来年リリースだそう。2つ出ているDLCどちらもプレイ済みで当時は終わってしまうのが本当に名残惜しいくらい素晴らしい作品だったんだけど、またあの世界で新しいストーリーを見られるのが本当にうれしい。

というわけで、ウィッチャー3ワイルドハント PS5版の方を再開しました。

 

結構ボリュームあるけど前回は2周したんだよね。それでちょっとは覚えてるかな、と思ったけどクエストは多少覚えてるけど操作は完全に忘れてたわ(笑)

いきなり盗賊に襲われてゲームオーバー。そうそう、ちゃんと死ぬゲームもなんか久しぶりだ(言い方)

悩ましい選択肢も、どうやっても後味が良くない甘くない展開もやっぱり好きだなあと再確認。新作DLCまでまたあの世界を堪能しようっと。

 

小説の方もこちらをぼちぼち読み進めてました。

 

 

これまでも割とハードな展開は多かったけど、今作のピンチ具合はシリーズでもなかなかでは?というくらいにゲラルトがどえらい目に遭い続けています。大丈夫かな。まあでもどんな展開でもめちゃくちゃかっこいいんだよな。

夏に関係なく通勤が大変で汗だくになるわっていうこと

きてますね、夏。

ここんとこ通勤がちょっと長くなってほとんど電車内や屋内ばかりだからそこそこ空調は効いてるところばかりなんですが、職場に着くと汗だく。。

なんでかというと電車の乗り換えでビル3階分くらいを降りて登ってとやっていて、エレベータ、エスカレーターは激混みなので急いでいる時は階段で行くんですよね。

そりゃー汗だくにもなるわ。夏、関係なかった。あと足腰の疲労がやばいです(笑)運動不足には効きそうだけど、運動というより酷使って感じなんだよな。。

 

さて、先週はブログをお休みしていました。

なんだかすっかり隔週ペースに戻っちゃったな。週に一回くらいは更新したいんだけど、なかなか難しいですね。

前回はGW明けに風邪ひいた話だったな。その後は、そうそう先週デザフェスに行ってきました。またぶたさんグッズをたくさん買ってきましたよ。過去一お金使ったかも。

今回は以前からファンの作家さんの一点もののミニ原画をお迎えできてよかった。ほんとねー可愛いのよね。うちにどんどんぶたさん(グッズ)が増えていく。しあわせ。

 

最近読んだ本

 

こちらを読みました。「土人形と動死体」

 

 

お馴染み、円城塔先生の新作です。珍しくファンタジー?と思いつつ、お話の構造はがっつりハードSFでありつつ、でも終盤はこれまでにない独特のエモさが新鮮でした。

円城塔作品の系列だと、屍者の帝国(伊藤計劃さんとの共著だけど)、エピローグあたりの、お話(ストーリー)やお話を構成するもの(言語とか)、そのものを中心に据えた作品のグループにはいるかな、というかんじです。

エピローグではストーリーラインが、屍者の帝国では言語が、実体のようなものを持ってたり物語世界を構成する要素だったり、それ自体がある意味主人公のようだったりしたのですが、今作でも物語に必要な重要な要素がテーマというか、物語の構造に組み込まれていてそれが終盤のエモさにつながっていく、という。

うーん、なかなか面白さが伝わらないんだけど(笑)、とても冷静に真顔でロマンチックなこと言い出す、みたいなギャップの面白さと感動がとてもよかったです。

円城塔作品のこういう雰囲気のやつ、好きだなー。

 

最近やったゲーム

 

待ちに待ってたぶたさん、いやいのししさんが主人公のゲームをやりました。

store.playstation.com

 

ちょっとスクショが斜めになってしまったんだけど、こんなかんじで離れてしまった兄弟姉妹と合流しつつ公園内を探検しました。

かわいいの盛り合わせ

左の上向いてるのが操作キャラのボリスくん。お気に入りは右で寝そべってるゲイリーくん。この子はちょっと立ち止まるとすぐ寝る(笑)めちゃくちゃかわいい。

これはがんばって撮ったんだけど、なかなか全員をフレームに収めるのが難しかったなあ。ほんとフォトモードがほしい!フォトモードをください!フォトモードできたら、ずっと撮っちゃう。そして動きもかわいいんだよね。兄弟姉妹それぞれに個性があって、もう少し近くで愛でたい。。

ゲームはそんなに難しい操作は必要なくて、多様な場所を散策したり探し物を匂いでくんくんしたり、探索付きにはちょうどよかったな。ゆっくりやって10時間くらい。まだもうちょっとやり残しがあるからのんびり進めようかな。

 

雑なこと

以前にちょっと思いついたことが長文になりそうだからここに書こうかなと思って始めたカテゴリ。特にオチとかはないです。

 

夢の建築物

寝てる時の方の夢って、物理がおかしいんですよね。物置のような入り口の奥の梯子を登っていくと大宴会場ぐらい広いトイレがあったり(その広間どうやって支えてんの)、下に降りていく階段の途中からジャンプしないと入れない入り口(階段の下に入り口じゃなくて、階段の向かいにある)とか、そういう夢をよく見ます。まあ夢だし別に多少おかしなところがあっても別に構やしないんだけど。

で、最近ぽこポケにハマってて気づいたんです。

噴水のうしろが乗り場って

どうです、これ。噴水の縁を通らないとうしろのリフトに乗れないし、リフトの乗り場見て。支保工(しほこう、支え)もなく、こちら側の面からそのまま足場が伸びてる上に、そこそこ重量ありそうなリフト機構乗っちゃってる。普通に崩れるわ、コレ。

まあ作ったの自分なんだけどこういうのができちゃうんですよね。「あ、なんか夢の中の建築物みたい」って思ったもの。というか、私の物理の感覚ってゲーム並みってことなのかも。

まあ一応、現実と夢は区別してるつもりだし現実で変なことして大怪我とかはしたことないけど、なんかちょっと変なんだなというのは覚えておこう。

という、お話でした。

 

もう少し段階というものを踏んできて欲しいな、夏っていうこと

急にガッと暑いですね。

ちょっと前までわりといい気候で快適だなと思っていたのに、週末ちょっとおでかけしたら汗だくになりました。。もう少し手加減しつつゆっくり来てほしい、夏。

 

前回から1ヶ月ほど空いてしまったのは、GW明けに急に風邪をひいちゃったからでした。数時間の間に急に鼻水、発熱、軽めの咳とくしゃみ、と立て続けに症状が出てきてびっくり。なんなんだ、どっから拾ってきたんだ。一度引くとなかなか治らないので、今週は熱は下がったものの、ちょっとゴホゴホしてて散々でした。まあでも、GWに罹らなくてよかったかも。

 

さて、今年のGWは4月末から帰省してました。

帰省もしつつ一泊旅行にも行っててアクティブな前半、後半は実家でゆっくりだらだらしてました。

そうそう、Switch2も持って帰ったからたっぷりと「ぽこ あ ポケモン」を遊んでましたよ。ここ最近はキットのおうち建築ではなく、自力で建てる楽しさに目覚めてしまってヤバい、時間(笑) 自力建設も更地からは難しいけど、中途半端に崩れた家屋を復旧させたりする内に構造や素材の感覚が分かってきて、じゃあ自分でやってみようかなって感じで始めたら見事にハマりました。ほんとこういう導入が上手いよね。基本的に四角いお部屋だけど、屋根からの採光を工夫したりロフトぽいのを作ってみたりと、パッと思いついたものをすぐにお試しできるところがめちゃくちゃ楽しいです。

お話としてはもうあと少しで終わりみたいです。なかなかにSFぽいところもすき。

 

最近読んだ本

 

ちょっと前ですがこちらを眺めてました。

「邪神三十六景」

邪神三十六景

邪神三十六景

Amazon

 

よく思いついたなーこれ(笑)

よく考えたらクトゥルフに出てくる怪異ってわりと海棲のものが多い?し、海に囲まれた日本の風景と合わないわけがないよね!

富嶽三十六景の一つ一つがよく吟味されてて、怪異のチョイスと絵的な馴染み方がすごく巧いんですよ。三十六景で割と好きな、街道に強風が吹きつけてて旅人の傘や紙が舞い上がっている駿州江尻(すんしゅうえじり)。この絵には黄色い衣の怪異ハスターを合わせているんだけど、衣のはためく感じがめちゃくちゃ合っててイイ!元絵からして誰も視線を上げてないせいで「そこにいるのに誰も気づいていない」ホラー感が妙に際立っててよかった。好きな絵が素敵にオマージュされてると楽しいね。

三十六景じゃないけど、インスマスの影をモチーフにした浮世絵もよかった。インスマス面(ずら)がうまい!(笑)因習のある村への輿入れというモチーフの選び方もいいんだよね。結婚という晴れやかな行事なのにすごくじめっとした陰があって。

こういう遊び心のある絵は楽しいな。買ってよかったー。

メンタルあんまりよくない時に作業ゲームってハマりすぎることがあるよねっていうこと

過ごしやすい気候になってきましたね。

花粉もピークを過ぎたみたいだし、たまにガッと上がったりグッと下がったりの気温だけどまあまあ過ごしやすいです。…と、言ったもののこの時期ってこんなに雨降ったっけ?しかもなかなか強めの土砂降り。もう少し先のアレみたい。なんか言ってしまうとそうとしか思えなくなるのであえて言わないけどジメジメしたアレです。なんだかヘンな天気だけど気分良く過ごせるうちに楽しんどこ。

 

さて、1ヶ月ぶりの更新になりました。

ここのところはちょっと体調とメンタルが低調気味。体調は(お年頃的に)いつものことだけどメンタルが微妙に良くなくて、なんていうの?セルフネグレクトっていうの?最低限のことはしてるけど、なんかケアが行き届いていないなあというかんじ。まあこういうのは波があるから、そのうち気分が戻ってくるのをぼんやり待ちましょうかね。

 

最近やってるゲームのこと

先月からずっと、ずーっとぽこポケやってます。

↑にも書いたように、メンタル不調の時だからなのか妙な中毒性があるっていうか、素材集めしたり地面均したり家建てたりと、単純作業に没頭できるのですごく気分が楽になるんですよねー。多分もうそろそろストーリーとしては終わりなんだろうけど、最後のお願いをほったらかしにしてせっせとポケモンの皆さんのQOL向上に努めていました(笑)いやポケモンたちより自分のQOL上げなさいよ。

 

クラフト系の作業にメンタルを癒やされつつ、意外にもポケモンたちからかくれんぼゲーム、まあいわゆるステルスゲームですな、に誘われて嬉しいびっくりでした。

もちろん見つからないでゴールに辿り着きました。ふははは、こっちはウン十年のメタルギアファンなんだぜ、そう簡単には見つからないわ!

当然の結果

スネークと呼べ(※キャラ名はスネークではありません)

と、余裕ぽく書きましたが、時間制限はあるしポケモンの視野がどこまで見えてるのか分かりにくいのもあってなかなかの難易度でした。あと、こんなアイテムが。

メタル、いやデカヌ…ギア!?

地味にメタルギア要素あるぽい?名前だけだけど、「ヒデオ」も出てくるし、隠れメタルギア要素を見つけてはこっそり楽しんでます。

もう既に100時間くらいやってるけど、まだまだかかりそう(とおいめ)

 

最近読んだ本

こちらを読みました。

「ウィッチャー カラスの十字路」

 

人為的に突然変異を発生させて人ならぬ存在として生み出され、怪物退治の専門家として厳しい修行を積んだウィッチャー。この物語ではシリーズの主人公、ゲラルトがウィッチャーとして独り立ちするところから始まります。

ゲラルト、ゲームでも小説でも危機的な状況にそれなりにこなれた態度で対応するところが本当にかっこいいんだけど、この小説のゲラルトはまだまだ何にも分からないし洗練からは程遠い青臭い思考と泥臭い立ち振る舞いで、でも既に先の洗練さも窺わせる様子も見えて面白かったです。だってあのいつも飄々としているゲラルトの若い頃だよ?面白いに決まってる。

ゲラルトにはヴェセミルという師匠に当たる人がいるんだけど(ゲームでも冒頭だけ一緒に行動するおじいちゃん)、今作ではヴェセミルとかつて絶縁したホルトという年老いたウィッチャーが現れてゲラルトを過去の因縁、ウィッチャーにとって深刻だった事件の真相に巻き込んでいく、というもの。

いやーよかった。ウィッチャーの生涯を表す言葉に「ベッドの上で死ぬことができるウィッチャーなどいない」っていうのがあるんだけど、このホルトも怪物がらみではないものの、安寧のうちに死を迎えることができないような生き方をしていて、まさにウィッチャーなんだよね。そんな老ウィッチャーとまだまだ駆け出しの若者が共に旅をしたり技を伝授したり、ウィッチャーならではの言葉ではない、戦いの技術や生き方で語り合うところがとてもよかった。

あと、この作品でようやくゲラルトがなぜ「リヴィアのゲラルト」と名乗るのか、分かった気がします。シリーズ中にどこかで言及してたかな?孤児として引き取られたウィッチャーたちに故郷と呼べるものはないので、その地名と共に名乗るほど思い入れがあるということなのかな、と。

登場人物は少なめでまだキャラ同士のしがらみとかもほとんどないから分かりやすいし、地名やゲラルトが怪我やらでお世話になる寺院はシリーズでもよく出てくるし、最初にこのシリーズ読むにはちょうどいいかも。ボリュームもそんなにないしね。

よく考えたら「読む」ってなんなんだろうなっていうこと

ここんとこ、サイバーパンク小説の元祖ウィリアム・ギブスンの作品群が新版として出版されていてファンとしてはとても嬉しいです。ブログにはギブスンのスプロール三部作の感想を載せていたけど、こちらは書いてなかったので。

「クローム襲撃」

 

 

これ、新版が出る前もちょいちょい読み返してたけど、解説が円城塔さんなので買っちゃいました。他の三作の新版も解説陣や用語集がかなり豪華なんで、こういうの買っちゃうんだよな。

さてクローム襲撃の感想はこれまでも書いているので、今回は解説について。

あなたはページをめくって、情報をサーチしていく。自分のリズムで、自分なりのやり方で、そこには何が書かれていて、何が書かれていないのかを探り出していく。その背後になにかがあることを理屈によらず感じ取る。

 

ウィリアム・ギブスン クローム襲撃(新版) 解説:円城塔

 

解説のここがぐっときたんですよね。

実はこの三部作とこの短編集、紙の本で読みました。電子版も出ているし、こんなサイバーパンクど真ん中の作品なのに(笑)ほんとにページをめくって読みました。まあそこは紙でも電子でもどちらでも良くて、ここに書かれている様に情報を探り出していく、という読み方がしっくりくる作品なんですよね。

電脳空間(サイバースペース)は情報の世界でこの中を駆け巡ってさまざまな価値あるデータやプログラムを探り当てるサイバーカウボーイたちと、電書リーダーでも紙でも自らの意思でお話を読み進めていく読者が重なるようにも思えます。

解説ではこのあと人工知能に言及していて、当然AIもある意味では「読む」ことがもう可能なんですよね。入力として小説を与えたら、単語にバラしてベクトルに並べて重みをつけて似たやつに入れ替えると蓋然性の高い要約が出てきて、なんだか頭がよさそう、みたいな。人間の「読む」とはちょっと違うし、これはこれでもう生活にも仕事(IT系)にも欠かせないものになってる。でも小説を読む、というのはうまく要約をまとめることでも、トリビア的なネタを付与するのでもなく、なにかお宝を見つけてくることだと思うんですよね。それはキャラクターたちのたった一言のセリフかもしれないし、地の文が見せる風景かもしれない。あるいは作品世界が描き出す抽象的な構造ってのもある(円城塔作品ではよくある)お宝そのものももちろん大事だけど、見つけようとする行為そのものが「読む」なのかなあ、と思ったのでした。

まあよく考えたらこのブログってそうなんだよな。あらすじでもなく、裏話的なネタを書きたいのでもなく、「これ見つけた!」ってのを残しておきたい。そのお話の世界にいないと分からない視点を取っておきたい、みたいなかんじ。

 

この新版、先に書いた通り解説陣が興味深くてよかったんですが、自身の作品にギブスン作品(というか翻訳の黒丸さん)のオマージュが多々見られる、伊藤計劃さんの解説が本当に読みたかったなあ。

というわけで、このブログで何度も取り上げているこちらを。

 

 

この中のインタビューで伊藤さんはクローム襲撃では「辺境」という作品に言及されていて、あーこれもっと聞きかたかったなあ。確かにこの短編集、「記憶屋ジョニイ」や表題「クローム襲撃」がとびっきりサイバーパンクで面白いから他の作品が印象に残りにくいんだよね。珍しく?宇宙ものだし、宇宙ものだと「赤い星、冬の軌道」のラストがすごく良くてそっちの印象が強いんだよね。「辺境」も一回読むかな。

 

花粉対策でツルツル素材の上着って効果あるのかなっていうこと

だいぶあったかくなってきましたね。

さすがに厚手のコートだとあったかすぎるし、見えないけど花粉がすごくくっつきそうなので軽めのツルツル素材のパーカーに切り替えました。久しぶりに新調したんだけど、思ったよりペラペラで寒そうで一瞬失敗した!?と思ったんですが風を通さないし意外とそんなに、でした。よかったー。これからの季節どんどん着ていこ。

 

雑なこと

「雑なこと」ってなんだよ、と思ったんですがなんか思いつかなくて。X、というかツイッターで思いついたことを呟いてたりしてるんですが、この前書こうと思ったら意外と長くなったのでせっかくだしブログの方に書いとくかなとおもいました。

 

マニュアルトランスミッションだったっていうこと

ここ数年、更年的なお年頃症状(歪曲表現)のせいか目覚めになかなか体調悪くて、まあ体調悪いのは仕方がないとして、連動してメンタルも「もうだめだ…」みたいに引きずられるんですよね。ほんと、もう何もかもおしまいだ絶望、みたいな。寝起きで頭も上手く働かないから理性的な判断ができないのもあるのかも。で、ある朝やっぱり「

なにもかもだめだ…」と思う反面、「いやコレって体調に引きずられてるだけだよな…」と冷静になって、身体と頭をつないでるとこをいったん切り離すんだ!からの、クラッチ踏めばいいんじゃない?とぱっと思いついたら、びっくりするくらい気が楽になったんですよね。その時は絶望感が軽くなって「あーよかった」と思ったんだけど、あとからよくよく考えたら「クラッチ踏む」なんて自動車学校の教習とそのあとちょっとだけ乗った古い車でしか操作したことないし、なんで今頃こんな例えが出てきたのか謎。というか自分、マニュアルトランスミッションだったのかーい。

 

最近読んだ本

ちまちま読んで読み終わりました。

「モナリザ・オーヴァドライヴ」

 

 

スプロール三部作の最終巻です。新版として表紙も新しくなっているけど、サイバーパンクの元祖にして最高の作品。これも随分前に一回読んでるんだけど、ほぼ忘れていたし当時よりSF読み力?が上がっていたし、なによりAIがぐっと身近になった現代だからこその解像度で読める部分もけっこうあって楽しめました。

特に今作では、一作目「ニューロマンサー」にも登場したモリイが再登場。いやーほんとこの人かっこいいよね。タイトルにもあるモナ(リザ)という女性も出てくるんだけど、むしろオーバードライブしてるのはモリイの方だったんじゃないかな。

今作は前作「カウント・ゼロ」が三人の視点を切り替えての展開を踏襲して、四人の視点でした。日本のヤクザの娘、久美子の視点からは父親や避難先のロンドンの裏社会の関係者たちが何と戦っているのかははっきりと描かれてはいないけど母親を挟んだ父と娘の確執とある種の和解が印象的でした。あまり言葉が多くなく淡々としていて、そこが日本らしいというか。

犯罪の罰として長期記憶ができなくなってしまったスリック。がらくたからロボットのようなものを作ったりして手を動かすものづくりを通して自分自身の拠り所を留めておこうとしているような、そんな悲哀もありつつもそれが単なる記念品ではなく実用的な場面もあったりして、そういうところがサイバーパンクだなと思いましたね。

「カウント・ゼロ」からの続投で、サイバーデッキなどを使用しなくてもそのまま接続できてしまうデジタルネイティブすぎる女性アンジイ。ネットの神々に対する神官や巫女のような役割が薬物のせいでできなくなり試行錯誤を繰り返しています。アンジイのエピソードは撮影連鎖(コンテイニユイテイ)というAIとの対話シーンが、ほぼ現代のAIの対話でびっくりする。以前読んだ時より確実に解像度上がってたね。

最後は身元も本名も分からないモナ。久美子やスリック、アンジイのように何らかの能力や権威があるわけでもないけれど、そういうまっさらな身分だからこそこの世界を余計なレイヤーを挟まずに受け止めた視点なのかなとおもいます。まあたまにドラッグでハイになってたりはするけどね。フィクションにおいて数奇なタイミングで重大な局面に居合わせる普通の人、っていうのすきなんですよね。モナもなんだかよくわかんないけど気づいたら物語に巻き込まれてて、でもこの子だけは始まりから終わりまで内面が変わらず…よく考えたら謎だ。

モリイに戻ってくるけど、終盤の方での大暴れで粗雑じゃない?って問われて笑うシーンがあるんだけど、これって記憶屋ジョニイで「粗雑」をおそらく褒め言葉としてモリイは使っていてだから笑うんだよな、と思った時本当にこのキャラかっこいいなとおもいました。

 

三部作、やっぱり面白かったな。サイバーパンクの実家に帰った安心感があるよ(笑)古典ってそういうことなのかもね。

 

最近やったゲーム

こちらをやってみました。

store.playstation.com

 

カンフーアクションを題材にしたゲーム。

アクションはコマンド入力タイプだけど、モードがイージー(門下生)なのでコマンドは入りやすくなっているのかな?敵もけっこう隙があるのでそんなにシビアなタイミングで入れなくても落ち着いて入力すればいいので遊びやすいですね。

ただ、やっぱり熱中してくるとけっこうガチャガチャやってしまうのでかなり腕が筋肉痛ぽくなったりしました。大半は無駄な入力なんだよなあ…。

ストーリーもシンプルでひたすら敵を倒して進んでいくカンフー映画や、横からのカメラで突っ込んでくる敵をバッタバッタとぶん殴るアクション映画の要素もあって楽しめました。

ゲームとしてはコンティニューに面白い仕掛けがあって、こういう実験的なことができるのもインディーゲームの面白いところだなと。ちなみにキャラは女性を選んだんだけどこの仕掛けのために妙にリアルさが出て面白かった(笑)

単に宿敵を倒すだけなら10時間もかからないけど、これ他にネタがあるんだよねきっと。

 

なにやら噂のこちらも始めました。

「ぽこ あ ポケモン」

 

当初はあまり気にしてなかったんですが、ツイッターで続々と「これはポストアポカリプスものだ!」とか「終末感がある!」とかSFぽいワードが流れてくるので、すごく気になって買いました。ええ買いましたよスイッチ2もね(とおいめ)

 

これまであんまりポケモンシリーズをやってこなかった(シリーズはソードだけ、アプリはGoとかスリープとか)せいか、それほど荒廃した世界にショックは受けなかったですね。でもゲームの中で有名なとある建物が廃墟どころか崩れ果てているところを見た時はさすがにぐっときたので、シリーズ通してのファンの方はそうとうくるものがありそうです。世界も荒廃してはいるものの、マインクラフトぽい(マインクラフトちゃんとやったことないけど)ブロック造りでポップだし、続々と集まってくるポケモンはやっぱりかわいいし、今のところポストアポカリプスなイメージはあんまりないかな。

それより生物環境をシミュレートするゲームとしてなかなか面白くできていて、そっち方面が楽しい。ポケモンたちのすみかをよく考えないとすみかを失ったりするポケモンが出てしまったりするのでちょっとしたパズルゲームの雰囲気もあるし、ひたすら水撒いたり植物植えたり整地したりとなんだろうね、土木課なのかな?(笑)業務の合間にポケモンたちと遊ぶのたのしいです。

人間にとってちょうどいい季節になると人間以外(花粉)にも快適な季節になるっていうこと

すごいですね、花粉。

いつもお天気アプリで花粉の飛散情報を見てるんだけど、この週末はなかなかの飛び具合みたいです。やべー。ひどいアレルギー症状は今のところないけど、こんなにたくさん飛んでるんじゃ普通にくしゃみとか鼻水出てもおかしくないわ。天気いいけど窓は開けられないし、なんとなく外にも出たくなくなっちゃうんだよな。はあ、花粉のシーズン早く終わってほしいなあ。

 

最近読んだ漫画

ここ最近はこちらを読んでました。「映像研には手を出すな」

 

 

ネトフリでやってたアニメを見てて漫画の方も気になったので。

登場人物たちの尖った個性がいろいろなものにぶつかったりしながら、予想もつかない方向へお話がドライブしていく感じがとても楽しい。5巻くらいまで読んでるんだけど、アニメ監督的な役割の浅草氏がやりたいことを一つ一つ自分の中に見出しつつ仲間たちと共有していくフェーズから、プロデューサーとしての金森氏の「作品をどう届けるか」という部分に批評の要素が入ってきたりと、単にアニメーションを作るだけじゃない創作という行為の広がりが未知の世界のようでわくわくするんですよね。それと謎の権力を持つ生徒会の存在もその創作の外側の輪郭線のように見えたり。

そうそうこの学校、生徒が校内で重機を扱ってたり車両に乗ってたりするんだけど、そのあたりに何かしらの裏付けがあったりするのもSFぽくていい。なんとなくこの世界は技能や技巧のような、「手を動かす」ことが重視されている世界なのかな。

10巻?まで出ているようなのでちょっとずつ楽しんでいこ。

 

こちらも読みました。「バーナード嬢曰く」

 

 

ド嬢の最新刊です。そういやこちらも「創作」が一つのテーマになってるんだよね。今回は遠藤くんの登場が多めで、前巻から少しずつ「書くこと」へとシフトしていく。書くことと読むことを行き来しながら、その二つの間を曖昧に漂っているというか、きっと遠藤くんは「書くことを考えながら」読み始めているし、書きながら同時に「読んでいる」(だからなかなか進まない)ような気がするんですよね。この巻、印象的なコマがあるけど今回は遠藤くんが良かったな。

「冒頭について」というエピソード、好きな小説の書き出しをそれぞれが挙げるんだけど、ここの神林の答え、コマを見る前に分かった(笑)というか同じだった。ここでも遠藤くんが読むことと書くことの間を行き来していて好きなエピソードでした。