最近のこと

月に一度は更新しようと思ってるんだけど、5月はGWもあったのに全然できてないなあ。別に忙しい訳でもないのに、時間がある時ほどのんびりしちゃうんだよね。

まあそんな言い訳してても仕方ないので前回からのふりかえり。

 

というかほとんどゲームばっかりやってました。エルデンリング、なっかなか終わらないんだよお。。

基本的にゲームはオフライン、初回プレイは攻略サイトとか動画は見ない人なんだけど今回ばかりはノーヒントではどうにもならない局面も多くて、でもネタバレは踏みたくない!というわけで英語の攻略サイトをサイドクエストや突破困難なボス戦に限り検索することを自分に許しました(笑)英語ならネタバレの文章見てもぱっとは理解できないから少しは良いかなーと。でもアレだね、けっこう日本語と英語で地名とかに違いがあるんだね。固有名詞は同じだけど、直訳で検索しても出てこない場所とかあってちょっと面白かった。あと無駄にボキャブラリーが増えました(笑)あまり使いでのなさそうな単語ばっかりだけど。

ゲームはまだもうちょっと続きそうです。もうここまできたらのんびりやるかな。。

 

大学は課題提出があってちょっとわたわたしてました。課題のレポートを郵送しなきゃいけないんだけど、直前まで消印有効だと思ってたら期日必着でびっくり。あわてて出したけど今って郵便は土日の配送してないから期日までに届くか微秒で、速達に切り替えるか悩んだけどそのまま出しました。さっき確認したら受理されたみたいでよかった。。というかちゃんと確認して自分。。

 

さて前回から読んだ本とかの感想です。

まずはスタニスワフ・レムの短編ベスト10

 

レムは長編しか読んだことなかったから短編のおふざけ感とかファンタジーぽい感じとかなかなか新鮮でした。「三人の電騎士」は漫画の「BLAM!」(電騎士のイメージがそのまま電気漁師だった)と「宝石の国」(氷晶人のイメージが(略))が混ざったみたいで楽しかったし、「A・ドンダ教授」は作中の情報科学ネタが最近ちょっとしたニュースになっててびっくりしたし(ちゃんとサイバネティクスがベースにある作品なんですよね)、「仮面」は途中までよく分からない思弁SFだったのが後半エルデンリングだった(笑)ので読み応えがありました。いやいい加減ゲームから離れようよ。。長編のシリアスな感じを想像してたけど短編では意外とお茶目なんだなレム。他の作品もけっこう出てるので読んでみようかな。

 

次は「アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風」です。

 

前三部作も読んでて、このシリーズすごく好きなんですよね。でも前回から随分経ってるけど。。と少し思ったのですが、全然それを感じさせない文体が健在でしかも思弁SF的な面がより深く掘り下げられていたし、主人公の零と戦闘機の雪風との絆も変化したりしなかったりの部分がすごく良かったです。この一人と一機の関係が読んでて楽しいんですよね。それに意外と零がちょっとだけ周囲との人間関係に意識を向けたりと、前作と地続きでありながらさらに高みを目指していく疾走感を感じさせる一作になっています。これまだ続くようなのですごく楽しみ。あと独特の独り言「フムン」もちゃんと出たしね(笑)