三月が始まった(最近やったゲームとか読んだ本とか)

三月ですね。

なんだか三月なのに気温が低い気がするし気温が低いのに花粉ががんがん飛んでる気がして、ちょっと前まで継続してたウォーキングもお休み中です。寒いのが辛いのよね。ウォーキングと一緒に食生活(主に食事時間ね)を見直してて適正体重に近づけたのはキープできてるけど、そろそろウォーキングも再開したいところ。

 

さて、運動はサボりがちだけど趣味はきっちり楽しんでるのでここ一週間の感想を。そういやここんとこ週一のブログ更新に戻ってきたな。

 

最近やったゲームとか

数年前に気が狂ったように遊んだゲーム「エルデンリング」の追加DLCが六月にリリースされるとアナウンスがありました。やったー!(ぐるぐるした目で)

追加DLCに進むには本編でいくつか条件を満たしていないといけないらしくて、この週末は久しぶりのボス戦に挑んでいました。いやーちょっと前までゼルダやってたからキー入力めちゃくちゃ間違えちゃって、攻撃しようとして回復アイテム使っちゃうわ、馬の乗り方忘れるわでその辺の雑魚キャラにもボコボコにされる始末。。まあ基本ボコボコにされがちなゲームだからいいんだけど(血走った目で)

ちょっとずつ操作を覚え直してなんとか条件であるボス二人を倒しました。まあここまでバカみたいにレベル上げてたから体力とか攻撃力とか基礎的な能力はクリアするのに十分なんだけど(実際前の周回で倒せてるし)、ボス戦にありがちな特殊攻撃に対処できなくてけっこうかかっちゃった。意外と「こうやったらどうかな?」という選択よりも「これはないわ」って切り捨てた選択を試してみると行けたりするんで、ホント奥が深いゲームだなと。まあ戦術選択のセンスが絶望的にないだけなんだけど(色褪せた目で)

まあこれで追加DLCにすぐに取り掛かれそうなのでまたしばらくほっとく。。と操作忘れるので適度に慣らしつつ六月を待とうかな。

 

 

 

最近読んだ本とか

だいぶ前から読みかけて中断したままになっていたので、最初から読み直して読了しました。

タイタンの妖女

 

 

わりと良い評判をよく見かけるんだけど、正直に言うとなんというかあまり合わなかったな。。

ここではできるだけ良いことだけを書こうと思ってるんだけど、合わないなりにも心に残るところもあったのでちょっと書き残しておこうと思います。不快な表現はしないつもりだけど、気になる人はこの後の感想は読まないほうがいいかも。あと、ちょっとネタバレ気味です。

 

 

 

 

 

 

 

先に心に残った部分について。お互いに嫌い合っている男女が、自分の感情や意思とは別のところにある絶対的な運命みたいなもので結びついてしまうんだけど、最後にほんのわずかな間でも心を許しあうという展開が印象的でした。嫌いあっていても人って変化していくよね、ってことがすごく自然に描かれていてここはじんわりと良かったな。

物語の大半がより大きな力やメタ的な視点を持つ存在による作為の連続なんだけど、作為の渦中にあることと、訪れるイベントごとに個人が持つ感情は別なんだよ、っていうことなのかも。こういう個人の物語に還元されるお話は好きなんだけど肝心のキャラがうまく掴めなくて、マラカイの子供の頃の愛情不足もビーの潔癖性なところもちょっと印象が薄くて、そこが変化していってもあまり情的な躍動に結びつかなかったんですよね。ラムファードの苦悩はすごくはっきりしていてこれはすごく良かった。

もう一つピンとこなかったのは、人類の様々な営為がまったく別の意思の作為の元に操られていた、っていうところ。世界遺産のあれもこれもそうなんだぜ、って笑うとこなのかもしれないけど、あんまり面白がれなかったな。これは単に他の本とかで類似のネタを読んでしまっているからかも。類似まではいかないけど、なんか既視感があったのは事実。でも水星編の、なんかひらひらした生物ハーモニウムとコミュニケーションをとるあたりはSFぽくて面白かったな。

まあ、ちょっといろいろ書いてしまったけどすごく合わなかったダメだったというわけでもなく、あまりない珍しい読後感だったので残しておきたかったんですよね。これ、またしばらく後に読んだら印象違うのかな、と思って。こういうの残しておけるからブログはいいよね。