サイバーパンクとスパイと私(特に意味はない)

ゲームのこと:
あっという間に終わってしまったTGS。今回、コジプロさんはメタルとアヌビスのHDバージョンのニュースと、ラジオドラマの話題でした。あれー?ライジングは?今年はもう無理だとしても来年のリリースに期待したいです。
ヒデラジでラジオドラマ「スダッチャー」始まりました。小島監督作品はMGSからの人間なので正直「スナッチャー」にはあまり思い入れがないんですよね。(ぎりぎりポリスノーツはやった)でも、ドラマ聞いてみてこの曲が!曲がすごくステキ!映画「トロン:レガシー」でもちょっと懐かしい感じのテクノ(音楽のジャンルはよくわからないけど)でしたが、これはなにか私の心をわしっと掴みましたね。なんだこのダサかっこいい感じ。ゲーム「スナッチャー」では主人公の先輩捜査官だったギブスンという男が今回このドラマの主人公となっているのですが、この名前、そうあの作家ウィリアム・ギブスンから取ったそうです。ギブスンの物語から感じる、あのダサかっこいい感がそのまま音楽になってしまったようですごく素敵です。

映画のこと:
塚本晋也監督、歌手のcocco主演の映画「KOTOKO」がイタリア・ベネチア国際映画祭で最高賞を受賞されました。おおお!おめでとうございます。塚本監督の作品は怒りを感じると全身鋼鉄となって暴れ回る映画「鉄男」しか観てないので、coccoが主演していると聞いてもう全然映画の内容がイメージできません。(まあ鉄男はけっこう比喩表現の効いた映画ですが)日本での公開が楽しみです。
小説「寒い国から帰って来たスパイ」の作家ジョン・ル・カレの小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」が映画化されました。まだこれ読んでないのよね。主演は映画「ダークナイト」のゴードン警部こと、ゲイリー・オールドマン。これ予告ちらっと観たけどすごく良かったです。観に行くぞー。

本のこと:
拷問と波瀾万丈に定評のある(主に私に)作家トム・ロブ・スミスさんの最新作「エージェント6」日本語訳発刊されたそうです。あの「チャイルド44」「グラーグ57」に続く、レオ・デミドフの物語の完結編、なのかな?ちょっと前に来日されていたらしいけど台風大丈夫だっただろうか…。本を読みながら興奮のあまり思わず立ったり座ったりスクワットしてしまう唯一の本です。人前では読めない。