最近のこと

1ヶ月ぶりの更新なのでちょっと振り返ってみますかね。

まずは梅雨がすごかった。今はテレワークじゃなくて出勤しているんだけど、あまりの雨量に長靴と登山用の雨具で出勤しました。長靴も園芸用のダボダボしてるやつでレインブーツとかいうオシャレさ0のやつ。まあ職場で短靴(短靴って言うよね?方言?)に履き替えたけど。職場が観光地に近いオシャレスポットだからちょっと恥ずかしかったけど、今時期は冷房も効いているから濡れると寒いんよね。風邪ひいちゃう。

まさか街中でモンベルの雨具が役に立つとは思わなかったけど(笑)、なんだか変な天気だな。

それとようやく大学の今期の授業と試験が終わりました。いろんな意味でおわりました。。。ははは。まあ結果はまだ先だから、ここのとこお休みしてた映画を観に行きますかね。SF小説原作の日本映画があるみたいだし、マーベルもゴジラも公開になったしね。

 

それとはてなさん、20周年おめでとうございます!↓自分のブコメ

 

はてな20周年祭 - はてな

おめでとうございます!ダイアリーから使ってブログに移行してそれでもまだ1000日に到達できてないので、勝手ですがわたしのブログが1000日達成するまでサービス続いててくださいね(年でプロ入ってます!)

2021/07/15 19:56

 

今日で800日とちょっとくらい?この月1ペースだといつまで経っても届きそうにないけど、ぼちぼち書いていくので末長くよろしくです。

 

さて最近読んだコミックの感想です。

 

最近読んだのはこれ。

バットマンホワイトナイト」と続編の「バットマン:カース・オブ・ホワイトナイト

 

 

映画では「ダークナイト」三部作が有名で私もとても好きな作品ですが、こっちは映画とはちょっとテイストが異なる「ホワイトナイト」。あのジョーカーが「正気」に戻り「ホワイトナイト」となり、「邪悪なダークナイト」ことバットマンを追い詰める、と言う、これまでのバッドマンを知っていると全然逆の設定だったり、「それってアリ?」と思うようなキャラの行動が出てきて度肝を抜かれました。だって、ジョーカーが正気だよ?アニメーション映画の「ニンジャバットマン」でちょっとだけ正気、と言うか記憶喪失で真っ当な小作人(笑)になったジョーカーが出てきたけど、そんなレベルじゃなく真っ当。そしてこの人は真っ当でもヤバいことは変わらないんだよね。それにバットマン自身もそれまでの「正義」の行動が社会悪として認知され始めるわ、表の顔のブルースとしても富裕層側の人間だから貧困層との軋轢や断絶から追い詰められるわ、雑な逆張り展開ではなくきちんとお話とリンクさせているところが見事でした。

読んでて、えーこれどんな展開になるの?と気になってなかなかにボリュームがあるのにするっと読めたし、何より絵がすごく良かった。メカの細かい書き込みとか炎の躍動感とかすごく丁寧だし、キャラクターも魅力的。特にハーレイ(最近映画になっている方ではなく、トランプ柄の方)がカッコ良かったな。作品全体的に60年か70年代のノワール映画のような感じで、ハーレイの大きめ丸メガネに幅広パンツがきれいにきまってたな。ネタバレになるから書かないけど、バットマンの「お約束」が次々とひっくり返るのでかなり読み応えがありました。

 

続編「カース・オブ・ホワイトナイト」は「ホワイトナイト」に比べてちょっとヴィランの魅力がイマイチ伝わってこなかったけど(キャラはすごく好みのおっさんだった)、バットマンナイトウィングの関係がぐっときたなー。彼らの関係は、擬似的な父子のようでもありブラザーフッドのようでもあるけれど、それぞれに負い目のようなものを抱えていて、それがきちんと絵から読み取れるところがすごくよかった。絵を読む、グラフィックノベルの楽しさってこう言うところなのかなあ。

 

ラストは他のキャラとの確執を示唆するように終わっているから、もうちょっと続くのかな。楽しみです。