ここんとこドキドキするっていうこと(歳と推しのせい)

ここ最近なんだか胸がドキドキ(動悸)がします。

いちおう病院には行ってはいるけど、まあ十中八九仕事のストレスでしょうなあ。仕事をしなければ治ると思うんだけど、仕事をしないと別の方面でストレスがたまるというね。世知辛いもんです。動悸の方はストレスだけじゃなく歳のせいもあるのかなあ。そろそろ更年期も始まりそうだし、1週間の疲れを取るのに1日かかったりするしね。あ、後半は単に運動不足、筋力不足な気もするな。

まあそんなわけで全然ロマンチックではない胸の高鳴りを感じながら過ごしております。

 

一方でロマンチック?オタク?なときめきも最近あったのです。

ちょっと前からアニメの「ポケットモンスター」を観てました。2019年のやつ。仕事でいろいろ考え事を溜め込んでいると複雑なドラマとか映画がなんだかつらくて、ぼんやり観ていられるものならいいかなと思って。と、思ったのですが子ども向けアニメと侮っていたら意外とそうでもないな、というかわりとガッツリはまりました。

 

アニメの方のポケモン、相変わらずサトシがポケモンゲットしたりバトルしたりして冒険する超王道なストーリーなんですが、今回はあこがれのポケモンバトルチャンピオンが登場するんですね。ここ、「チャンピオン」ってとこがポイントで、歌詞の中でサトシがあこがれているのは「ポケモンマスター」。ポケモンマスターがなんなのか、っていうのは後の放送である程度明らかになるのかな?まあ、このアニメシリーズではサトシは最強の王者であるチャンピオンに憧れ、彼に勝つことを目標に物語が進んでいきます。

んで、なぜかこのポケモンバトル最強王者であるダンデというキャラにドキドキしたんですよね。最初はアレかな、ストレスの動悸とロマンス的なドキドキを勘違いしているのかも、と思ったんだよね(笑)吊り橋効果的な感じで。

ダンデさん以外にも他の大人キャラも居るんだけど彼らの登場回を観ているうちに、なんだかいろいろ考えてしまって。だって、彼らは主人公が存在する世界にいる限り絶対に負ける宿命にあるんだよ。既に今の視聴回の時点で他の大人キャラのキバナさんは負けてしまっているし(しかも1話で終わってしまった。。)、この先最終決定戦でダンデさんも負けゆくことになるはず。

彼らだってサトシと同じように絶対に負けたくないし、同じくらい努力を重ねて並々ならぬ想いがあるんだけど、その望みは挫かれていくんだよね。。ダンデさんなんて無敗のチャンピオンだから今回初めて負けることになる。ただ、彼はこれまでのエピソードでバトルではないけど「太刀打ちできないもの」との邂逅を経ているから、そこがこの後の伏線になるのかもしれないけど。キバナさんは自撮りをするようなチャラいキャラだけど、裏ではものすごく努力もしているし勝ちへの拘りも大きい。それが自撮りという行為にも実は繋がっていて、と所謂主人公が乗り越えるべき壁という役割だけではとどまらない奥行きを描いているんですよね。こういう「負けゆく者」への視点を意識していて、そこがすごく面白いなあって。

この後の彼らの物語が観たいんだけど、まあ無理かなあ。。

 

というわけで最近ドキドキする話でした。

ゲームの方も気になるしSwitch買っちゃうかなあ。でも今Switchならもれなくハイラルに旅立つよね。。