最近のこと

夏休みでした。

今月は繁忙期のピークも過ぎてだいぶ落ち着いてきていたのですが、いろいろあって仕事を持ち帰りで帰省してました。別にそんなに仕事したいわけじゃないんだけどね。。ほんとどこでも仕事できちゃうのってアレだな。家族がワイワイ和んでる隣の部屋で死んだ目でエクセルぽちぽちしてるの地味に一人でテレワークしてるよりつらかったね。はあ。まあでも多少は涼しい北の大地でゆっくり過ごせたのでよかったです。でもこっち戻った途端にまた暑くて死にそう。夏休みのおかわりしたい。。

 

さてブログの更新がまたまた1ヶ月ぶりなのでちょっと振り返り。

大学、今期は本当に全然まったくなんにもできなくて落としました。まあ落としたのはしょうがないけど、改めて前期に卒業できてよかったわ。今期に持ち越してたら絶対時間足りなかった。来期はもう少し時間取れそうなのでまたがんばろう。

 

映画はこちらを観てました。「愛しのクノール

knor.info

 

ここ最近ぶたさんが好きでこの映画も観るしかない!と思って。久しぶりにパンフも買っちゃった。誕生日に子豚をもらった女の子と子豚の物語。温かみのあるストップモーションアニメで子豚のクノールがめちゃめちゃカワイイし周囲の人間キャラもいい感じにデフォルメされていて楽しいんだけど、後半にかけてのアクション展開(!?)にすごくハラハラさせられて見た目よりスリリングな観賞でしたね。

豚って最近はペットとしての人気もあるんだけどすごく身近な食糧でもあるし、人間と関わる動物としてはとてもセンシティブなんだなって。この映画の飼い主一家は幸いにもベジタリアンなので肉食はしないんだけど、美味しいから好まれるのか可愛らしいから好まれるのか、この生き物はどっちなんだ?という矛盾というのかな、そういうもやもやしたものを突きつけられるようでそういう面でも興味深い内容でした。かわいいとおいしいは両立するんだけど、その線を明確にするとはっきりとどこかで食い違うはず。曖昧にしておくことで両立しているんだよね。

 

そういう意味では漫画「僕とポーク」もちょっと似た感じかなあ。

僕とポーク

僕とポーク

Amazon

 

食料として育てられていた豚(ポーク)に名前をつけて育てる主人公と、豚を通して周囲の人間たちの淡々とした日常が描かれている作品。ここにも食べる豚と愛される豚が一個体の生き物の上で重なり合って存在していて。。あれ、なんか量子力学みたくなってきたぞ(笑)

むしろその個体の上に何を見ているのか(肉なのか、ペットなのか)は人間の側の問題で、豚はそんなこと少しも気にせず食べたり寝たりうんちしたりしてるだけなんですよね。

ここ最近はそんな風に「かわいい」方の豚も見てしまうようになったなー。

 

こちらは帰省中に寄った観光地のお土産屋さんでかった置き物。今の季節にぴったりでかわいいでしょ。