2023年のこと

さて、今年もこの記事にたどり着きました。

今年は前半は仕事に忙殺され、後半はわりとゆっくりと過ごせたかなあ。そのせいでまだ半分しか過ぎていないような錯覚に度々襲われるんだよね。。まあそれはいいとして、2023年はどんな年だったかな、と思い出してみます。

 

大学のこと

まずは通信制大学で大卒コースを無事に卒業できたことが一番のトピックかな。いやー最後の最後でなんでかちょう苦手でしかもめっちゃ難しい解析系の数学を選んじゃって、しかも仕事も半端なく忙しいっていう二重の困難がありつつも単位取れたのは本当に僥倖でしたね。今年の運勢全部使い切ったと思ったわ。。まあそれはさておき、そんな一点突破な付け焼き刃ではすぐに忘れちゃうので、すぐに数学系の科目とったりしたけど卒業後は1秒もやる暇がなくて落としたりして、ままならないな!という一年でした。なるべく早めにリベンジしたい。。

 

生活というかブログ活動のこと

去年から継続してはてなブログを読者登録して読んでいます。今年も新しく読者登録したブログがけっこうあって、興味のある更新があれば読むのが日課になりつつあります。普段出会うことのない業種や生活圏の方の記事が面白い。不謹慎かもしれないけれどその面白さはフィクションの面白さでもあるなと感じます。まあここのブログも誰かにとってはフィクションとして消費されるのだろうな、とも思うけどね。

 

さて毎年恒例、映画、本、ゲームのそれぞれから今年の一本を決めつつ振り返ってみます。

 

まずは映画。

今年は本当に映画を見ていなくて、この一本くらいしかないんですが、個人的にはすごく良かった作品でした。

「愛しのクノール

knor.info

https://www.imdb.com/title/tt16445248/

 

美味しいぶたと(愛玩動物としての)カワイイぶたを行ったり来たりする、「カワイイとは?」を突きつけるテーマ性を持ちながら、全編は柔らかく温かみのある映像でいつまでも見ていられる、そんな不思議な映画でした。観終わった後もわりとこの映画のテーマ性についてはいろいろ考えちゃったなあ。。

 

次は今年の本。今年は、というか毎年だけどトレンドの本はあんまり読んでいなくて、積読もあるのでそちらを崩したり、たまに読む新作で言及されている旧作を読むことが多かったです。あと、再読の拾い読みもけっこうやるからなかなか新しい本が読み進められてないんだ。。まあ、そんな中でも新作はちょいちょい読んではいるので、その中から選ぶとすればこの一冊かな。

 

「闇の精神史」

と、個人的には前編にもあたりそうな「闇の自己啓発」を推します。

 

 

珍しくノンフィクションなんだけど、この作品たちはどこか思弁SFを楽しむような感じで読んでましたね。現実に起こりつつある、あるいはもう既に起こってしまっている事物なんだけど、本というメディアを介することによって「いつものSF」感のまま読んじゃうんですよね。この発想がここに繋がるかー、っていう繋がりの妙が他のSFにはないユニークさがあってすごく面白かった。ちょっと人文系の方にも興味でてきたなあ。こういう次に繋がる本すきだな。

 

最後はゲーム。

今年はあんまりゲームやれてないなーと思いつつ、この前PlayStationのサマリーを見たらまあまあな時間を費やしていました。そういや、12月にコジマプロダクションからXBoxにて「とがった新作」のアナウンスがあったのでそっちも買わないとなー。

※↓はホラー描写があるので苦手な人は注意してね

 

www.kojimaproductions.jp

 

またゲーム機増えるけどそういやStarFieldとかやりたかったし!(と、自分に言い訳)まあさほど他にお金がかかる趣味があるわけでもないので、好きなものくらい好きに費やしていきたいな、と思います。

話が逸れた。

今年の一本はやっぱりこれ。

 

 

今、MGS2をじわじわと進めているとこ。

それにしても、20年以上前とは思えないほどの先見性がある内容に今さらびっくりしています。当時は良くわからなかった、ある人物の「我々の目的はコンテンツの制御ではなく、コンテキストの生成である」という意味のセリフが、まさに言語を自在に操る大規模言語モデルとしてのAIが普及しつつある世界でようやく実感を持って感じ取れるようになりましたね。。

 

さて。そろそろ今年の最後のご挨拶を。

今年もあんまり高い頻度で更新はできなかったけど、それなりに記録しておきたいことや記憶として残しておきたい言葉をここに書き留められたかな、と思います。

相変わらずとっ散らかった思いつきを拙い語彙で綴っているだけの記事なんだけど、なんというか自分に届く一言を探しているのかもしれないです。というわけで、読む人のことはあんまり考えてないのでこちらへのスターとか興味なければ無理に付けなくてもいいですからね。こちらも勝手にスター付けてるので、どうかお気になさらず。

 

来年も多分、良くわからないことを書いているブログなんだと思いますが、ふーんと思ったりしてくれればコレ幸い。

というわけで、みなさまも良いお年をお迎えください。

 

それではまた来年〜。