「バイオメガ(4)」

BIOMEGA 4 (ヤングジャンプコミックス)

新刊が出る度に、お話が「アレ？」っとなって前の巻から読み返してしまいますが、今回も。
ナイレンとニアルディの経緯が描かれてたり、伏線の回収がちょっとあったり、
ストーリーが少し見えて来た感じです。
と、思ったらまたも意外な展開に持ち越されるなど、「エエッ！」（笑）って驚きが楽しかったです。
同時に、これまでにない疾走感溢れるアクションも展開されてたり、すごく濃度高くて今回も満足。
二台のバイクが疾走するカラーページが一番クールだったなあ。
大陸繋留策を飲み込まんばかりの地球規模の構造物とか、これまでとは少し違う生物的なデザインの世界観とか
相変わらず背景もステキです。
キャラは、仮想空間内のフユがけっこう活躍してて良かったなー。
外での小さいモードとちょっと雰囲気違ってて、大人っぽい感じ。
もちろん、無茶な造一兄さんも超カッコ良かったです。