最近のこと

このくらいの寒さが平年並みなのか、それともちょっと寒いのか、はたまたあったかいのか、よく分かりません。が、元道民的にもちょっと寒い今日このごろ。


さてさて。前回からのなにか新しいことといえば、まずはマーベル映画の新作予告ですかねー。アベンジャーズ:エンドゲームの予告がきました。わたしの大好きなホークアイさんがやっと!やっと復帰なのです!やばい!


『アベンジャーズ/エンドゲーム』 予告編 (2019年) - YouTube


ホークアイといえば弓の名手(というだけのただの人)なのですが、あれー?弓持ってない。。持ってないけどカッコいいのでそれでいいです。きっと途中で取り戻すよね。。しかし青いアゴおじさんが指パッチンしたせいで半分になってしまったアベンジャーズ、どう挽回していくのかなあ。映画は来年公開!
というわけでこの気持ちを落ち着けるべくアベンジャーズ第一弾を復習してホークアイさんの魅力を再確認してました。いや!知ってるけどね!カッコいいってこと!やーでも、最初は社長(アイアンマン)推しで見に言ったのに気がついたらずーっとホークアイさんの腕だけ見てたからね。というかどうやっても見ちゃうんだよ!やばい!(落ち着いてない)


さてお次のお楽しみといえば、SF小説「天冥の標」最終巻の発売がもうすぐです。これもやばい!サブタイトルが「青葉よ豊かなれ」です。ネタバレするからあんま詳しくは書けないけど、もうこのサブタイだけで「うおお…!」って言ったからね。キャラクターたちのあれやこれやとか、人類の運命とか、人類じゃない方面のあれやこれやとか、なんだかやばいがやばいみたいなことになってて語彙がすでにほうかいしてるんだけど、めっちゃたのしみなのです!


そろそろ年末の準備もしないとなんだけど、まあお楽しみはきっちり楽しまないとね。ふふふ。

最近のこと

ここ最近、というかブログが1ヶ月ぶりで最近って感じじゃないですが、まあ一応。
えーと、この1ヶ月は転職と引っ越しが一度にやってきて忙しかったんだよね。

引っ越し

引っ越しは若い頃から頻繁にやってきてたけど、北海道から神奈川県への長距離は初めてでした。まあ国内だし短距離とあんまり変わるところはないかな。それよりも溢れ出る本を箱詰めするのがきつかった。。文庫本もたくさんあるけど、画集とか図鑑とか博物館・美術館の図録とか(行くと買っちゃうんだよ!)大型の本がやばい。大きさもあるし、なによりめっちゃ重いんだよね。引っ越しスタッフさんが箱を持った時に「うっ!」って言った時はほんと申し訳なかったわ。引っ越し先に搬入してもらった後も大型本の箱ごとは動かせなかったしね。。文庫やコミックも冊数が多くて詰めても詰めても終わらなくて、「きっとこの部屋には本が湧き出る泉があるにちがいない」とか半分白目でおもったよ。。結局全部の荷物の七分の一くらいは本関係が占めてました。うーん、減らしたい。。


それと軽いけどわりとでかいフィギュア。フィギュアを集める趣味ではないんだけど、一つだけメタルギアREXの高さ40cmくらいの大きいフィギュアを持ってて、しかもちゃんと化粧箱(化粧ダンボール?)が付いてるだよね。それを運んでもらう時がちょっと恥ずかしかったなあ。まあ引っ越しのスタッフさんはプロなのでこのくらいのオタク趣味なんていつも見てると思うんだけどね。。先に化粧箱付きですってお伝えしてたせいか、何も言わなくても丁寧にプチプチで梱包してくれて無事に引っ越し先にメタルギアREXを運んでもらえました。よかった。恥ずかしかったけどまあいいや。

転職

転職、と言っても業種は変わらず。お仕事もこれまで通りどこかのプロジェクトに入ってプログラムを書いたり、エクセルと格闘したり(笑)って感じです。なんだかいまだに北海道から出張に来てるみたいな変な感じもあるけど、まあそんなにストレスはないかな。
それよりも通勤がすごく楽で、首都圏の通勤はわりと地獄という思い込みもあるので(というか出張で来てた時にそういうのは体験したし)嬉しい誤算。というのはいいんだけど、そんなに歩かないからなんだか運動不足気味です。お仕事もデスクワークだからなあ。


と、ここ最近はこんな感じ。ぼやぼやしてたらもう12月なんだよね。そろそろ今年の振り返りもしなくちゃいけないし、ああそうだ年賀状の準備もしないとな。まあ間に合うようにのんびりやれればそれでいいや。

最近のこと

ここ最近は「膚の下」という小説を読んでました。これは前にも読んだことがあるんで再読ってやつです。新作もどんどん面白いものいっぱい出てるし、今読みかけの新刊もあるんだけど、お話を読み返すってのも改めていいもんだなあと。ハードSFで有名なグレッグ・イーガンの作品なんかも最近読み直したんだけど、最初に読んだ時にほとんど理解できなくて再読の時にまったく忘れててお得だったなあ(笑)いやいや、こっちはさすがにお話は多少覚えてたけどね。


「このお話、もう一回読もうかな」って、結末を既に知っていてなお初めから読もうと思う時というのは、そのお話の中にある躍動をもう一回体験したいってことだと思うんですよね。これ、わたしはゲームも同じでクリアしてエンディングまで見たゲームも時間が経ってからまたリプレイしたりしてるし。そしてそれって初見でしか感動しない、というものではなくて。最初だけすごく面白くてあとは忘れちゃうって作品もそれはそれで良いと思うけど。すでに分かってても、あのシーンのあのキャラクターの心象やそこから発している行動や言葉をあたまの中に再現したい。あのめちゃくちゃにカッコいい場面にたどり着くまでの高揚を堪能したい。そういう作品って、少ないけれど何作かある。まあほとんどSFに偏ってるんだけど。


そういう再読に耐え得る作品です。
小説ってやっぱり長いからなかなか再読しようと思っても手が出なかったりするけど、こういう時は電子書籍便利だなあと思うんだよね。いま小説だけで百冊くらい?入ってて、これを物理的に持ち歩くのは無理だし、「いま読みたい!」っていう気持ちにすぐに応えてくれる。
あれ、なんだか電子書籍の宣伝みたいだ(笑)わたしは物理的に場所を取るから電子書籍いいなと思ってる程度で、正直紙でも電子でもどっちでもいいんだよね。たまに媒体に依存した小説っていうのもあるし(メタ的に媒体がお話に組み込まれているとか、SFではそういうのやりがち)、この前買った「文字渦」は電子書籍化が技術面で難しいぽいから紙の方で買ったけど、まあ読めるならどっちでもいい。
でもそっか、再読するような作品は両方揃えておく方がいいかもしれないですね。電子書籍は結局権利を買ってるだけだから、ビューワーを通さずに目で見て直に読めるモノ(本)を手元に置いておく方が安全かな。


って、また本が増える。。あーもうどうしたらいいんだ。。


関連記事
膚の下 - ここでみてること

物語が手に取れる場所にあるっていうこと

寒くなってきました。なんだか今年はあんまり紅葉は綺麗じゃないかなあ。色づいているというより枯れてる感じ。今年はちょっと暑かったからかなあ。まあそういう年もあるよね。



ここのところは大移動に向けて身辺整理(笑)をしてました。前から本棚の背板がちょっと壊れてて、そろそろ買い換えたいなあと思っていたのでこれを機に処分したんだけど。本棚の背が高くて部屋から出すのに難儀したわ。アパートの階段がなかなか狭くて、人一人が通れるくらいなんだけどどうやってもつっかえてしまう。あれー?ここに引っ越してきた時はたしかそのまま搬入してもらったはずなんだけど。というわけで分解したりしてなんとか運び出しました。
なんかもう、自分より大きい家具は買わないほうがいいな。。


というわけで、本棚から下ろした本が床を埋め尽くしています。そんなにないだろうと思っていたけど、いやいやいやいや。足の踏み場がないってこのことだな。これ以外にも大きなケースで数個、実家に送ってるしどんだけあるんだ。。把握しきれないくらい持っててもしょうがないんだけど、なんていうかさ。本とか映画とか、ゲームもそうなんだけど、それが側にある、それに囲まれて生活してるってことが精神的に必要なんですよね。物語が手に取れる場所にあるっていうこと。というのも、何度も経験した長期出張とかで、やっぱり長くなってくるとすごく気持ちが沈んでくるというか、乾いてくる気がしてて。そういうことがあると、どこかで栄養源のようなものをすぐに補給できないとダメなんだなあと思うのです。実際に手に取らなくても、視野の中にいつも入ってて「そこにあるぞ」ってだけでも全然違う。


まあこんなんじゃあミニマルに生きてくなんて無理だなあ。憧れもあんまないけど。それにしてもちょっと多すぎだし、いつまでも持っているわけにもいかないからいつかは処分しないと。いつになるかは分からないけどね。

2001年宇宙の旅 IMAX


地元のIMAXシアターが地震の影響で休業していて観られない!という状況だったのですが、上映期間中に運良く関東方面に行く用事ができてちゃっかり観てきました。たしか二週間くらいの限定公開なんだよね。ラッキー。


で。2001年宇宙の旅、です。映画館で観たのは初めて。
いやーなんだろうね、これ、なんか書く必要ってあるのかな。まあ必要って点ではどんな映画も別に感想なんて書かなくてもいいんだけど、ことこの映画については、言語化難しくない?まあそんなこと言いながらも、こうやってなにか残しておきたい気持ちもあるんですよね。
なんだろうな、宇宙行って戻ってきたという感じがするんですよね。他にもたくさん宇宙を描いた映画はたくさんあって、例えば「ゼロ・グラビティ」とか舞台がほぼ宇宙空間という特殊効果としては、こっちの2001年以上の描写ではあるんですよ。でも、多分映画としての骨の部分が違うものなんだろうな、と思うんですよね。2001年宇宙の旅は、知的生物としてのヒトと、ヒトを遥かに超える知的生命体の存在を通して、知性の変化を段階的に描いています。なんというか、そこに個としての物語はなくて、もっと大きなヒトという種の物語なんですよね。そういう種の物語はやっぱり地球という狭いところではなく、宇宙のような大きな舞台に出なければ描けないんじゃないかな。そういうところが他の宇宙を舞台にした映画とは異なっていて、すごくとっつきにくい印象を持たれていると思うんですよ。だって人間個人の人生もちらほらと出てくるけど、わかりやすいドラマというわけでもないし。でもこれをヒトの物語として見れば、どんな人種であっても「ヒト」という根元に響くわけで。ヒトというか、知的生命というか。そういうところに触れてくる映画なんだなあと改めて思いました。いやーこういう映画は他にないよね。

最近のこと

えっと、ここ最近は少々わたわたとしていました。基本マイペースなので人の都合に合わせるのが苦手というか、嫌いなんだけどなんだかそうもいかなくて。面倒だけどしょうがないよね。まあそんなことはどうでもよくて。
なんだか秋も深まっているのに一向に冬の気配が近づいてこない気がします。秋が長い。初雪が降る前は雪虫というちっこい虫が飛んだりするんだけど、今年はもうちらほら飛んでるのに気温があんまり下がってないんですよね。どっちかっていうと寒がりだし、あんまり下がんなくてもいいんだけど。冬来るのかな。まあ来るよねそのうち。

ウィッチャー 炎の洗礼

ウィッチャーIII 炎の洗礼 (ハヤカワ文庫FT)

ウィッチャーIII 炎の洗礼 (ハヤカワ文庫FT)


小説の方のウィッチャーです。シリ、イェネファー、ゲラルトがばらばらになってしまった前作の続きで、今作ではゲラルトの状況を中心にお話が進みます。一匹狼のゲラルトは今回は大所帯で戦場を移動するんですが、なかなかシリの元にたどり着けずいらいらするゲラルトを他所に、旧友のレジスやゾルタンはそれぞれマイペースだし、ゲラルトの怪我を気にかけて一緒についてきた弓の達人ミルヴァはなぜか喧嘩腰だし、ダンディリオンは相変わらずおしゃべりで騒がしいし、などなど賑やかに時に危険に見舞われつつそれぞれの目的が微妙に一致団結している感じです。
こういうのはゲームの方にはない展開なのが嬉しいですね。そういやミルヴァはゲーム中には出てこないけど、グウェントっていうカードゲームにカードはあるんですよ。ちゃんとスコイア=テルで。
それとなぜゲラルトが「リヴィアのゲラルト」なのか?っていう謎がちょっとだけ解けます。そういや、リヴィアってゲーム(3)では行かなかったな。すんごい外れの方だった気がするけど。それに絡んで、ゲラルトが実はちょっとカッコよさげな名前を名乗ろうとしてヴェセミルにやめとけって言われたエピソードがほっこりしました。なんていうか中二?黒歴史的なw