MGS2 リプレイ

メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド2 サンズ オブ リバティ

前回に続き、今回は２のリプレイ。
この作品からノーキルクリアが出来るようになってるんですが、
久々なので上手く出来ずドカドカ攻撃しまくってました。
クリアリングや定期レポート兵など多彩な敵の行動もさることながら、
スネーク／雷電のアクションも増えて（エルードや飛び出し撃ちなど）さらにゲームとしての面白さが追求されてる作品だなあと
改めて感じましたねえ。
敵のハメもそう簡単には出来なくなってるし。
ストーリーに関しては、初プレイの時は全くと言っていい程分からなかったんですが（笑）、
今回はじっくりとストーリーを追ってみました。
うーん…。ちょっと陰謀が絡みすぎて、最終的には解決してるのになんだかすっきりしない印象が残ってます。
今回は「次の世代に伝える」ということがテーマで、それがうまく盛り込まれてるのは分かるんですが、
ストーリー中の事件や登場人物達の動機や目的がちょっと掴みにくいなあ。
オルガとか裏と表の役割があったり、いろいろ偽装したりするのでかなり混乱しました。
それとオセロット／リキッドがかなり面倒でしたねえ（笑）
初回プレイの時はソリダスは単に敵のボスとしてしか観てなかったのですが、よく考えたらこの人も
動機は違えどスネークと似たような事してるんだなあと思いました。さすが兄弟（笑）
プラント編のスネークとオタコンの行動も見えてこないので、プレイヤーは事件の真相から外れたところで遊ばされてる感じが。
まぁそれが最終的にテーマに絡んでくるので良いのですが、もうちょっと見えても良いかなー。
と、ストーリーに関しては誰かに小説にでもしてもらいたいくらい（笑）
ナノマシン通信とか脳内の神経配列の組み替え技術、超大規模情報処理とかSF要素がたくさん盛り込まれてて、
そういうのはとても面白かったし、少年兵の事実とかリアルな設定も興味深かっただけに。
まぁこれで一応は時系列的に4に繋がる部分は復習できたので、良かったです。