「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション



観た。先日読んだノベライゼーションの方は、映画で言うと2時間のところまででした。
どーりで中途半端に終わってるなあと思った。これは商売上の戦略なのかしら。
エンディングについては、うーん、まぁ良かったんじゃないですかね。あれで。
なんかちょっとすっきりしない感じはありますが。
今回も怒濤の勢いのアクションが盛り込まれてて、良かったです。
今回は個人戦というより、団体戦の迫力がすごく面白かったです。
あのチーム(団体)が結束する時って、なんであんなにワクワクするんですかねえ。
[Hoist the colors!](旗を揚げろ!)
って叫びがどんどん伝染して行くシーンが良かったなあ。
さらに、ものすごい爆発と大量のスタントさん達(エンドクレジットでその人数に笑った)、
そして役者さん達の狂乱のアクションシーンはド派手で楽しかったです。
やっぱり映画のアクションシーンはド派手に行かなきゃねー。
キャラについては、まぁみんなきっと「ジャックが〜」とか書いてると思うので、ちょっと違う方向から。
というか、バルボッサがすごく良かった(笑)
あの「にやり」と笑うところとか、ちょっとマッドな感じとか、「だーはははっ!!」って笑うところとか、
すごく海賊感があって好きでした。
悪役なのにちっとも残酷じゃない甘さがいいんだよなあ。
それとギブスさんの人の良さがとても良くて、「お盆とか集まった時に怪談をしゃべらせたらすごく上手い親戚のおじさん」みたいな、
そんな人当たりの良さと、海賊らしい酒好きな感じとか(顔が酒焼けっぽいのもまたいい)好きでしたねー。
あと、義眼のラゲッティとピンテル(ハゲの方ね)。
こういうド迫力の映画の中で、脇キャラがちょこちょこ動き回ってるのが結構好きで、「あぁまたこいつら余計な事して(笑)」とか
突っ込みながら観てました。
ずっと楽しみにしていたので観終わってしまうと、なんだか寂しいなあ。