「レイトン教授と最後の時間旅行」

レイトン教授と最後の時間旅行(特典無し)

レイトン教授と最後の時間旅行(特典無し)



!!! 感想だけです。攻略はありません。 !!!


レイトン先生は第一弾の「不思議の街」からプレイしてます。
今回は「時間旅行」というSF要素がお話に組み込まれ、これまでに比べてストーリーパートに力が入っているように感じました。
これまではユルめのストーリー展開だったので、謎解きにじっくり取り組む余裕があったのですが、今回は先が気になって急ぎましたね!
冒頭から未来のルークから手紙が来たり、タイムマシンが登場したりと、冒険映画のような展開がすごく良かったです。大好きなんだよね、SF展開。
相変わらずレイトン先生とルーク少年のコンビも健在でした。この二人がピンチに立ち向かう時の、あたふたした姿がとても可愛いんですよね。
先生のつぶらな瞳が(笑)キリッとしたり、ルーク少年のちょっと怒ったような表情とか、しっかりキャラクターの特徴が出てて良かったです。
それにこのゲームのキャラクターは脇役がけっこう個性の強いのが多くて好きなのですが、中でもカジノの裏にいるギョラックという離れ目のキャラクターがすごく良かったです。見た目はナマズみたいなんですが、意外と家族思いのいい奴なんですよね。
残念ながら声はありませんでしたが、このキャラクターの声優さんにぴったりな人を私は知っています(笑)
今回、タイトルに「最後」と付いていて途中でも何度か終わりを予感させるようなエピソードが挿入されていました。
ネタバレになるので書きませんが、今回はルークの最後の台詞に感動しましたね。
今回はこういう続けてプレイしている人へのサービスがちょこちょこ入っていて、とても良かったです。


謎の方は、私が苦手なスライドパズル(ブロックを動かして移動させるやつ)が少なくなってて良かったです。あれ、気づくと同じこと繰り返してるんだよね。。。マッチ棒問題も、前作に比べて並びの判定の誤差が少なくなったように思いました。プレイヤーの経験値も上がってるんだろうけど、今回は割とさくっと解けましたね。なぞなぞ(ひらがなやカタカナで答えるやつ)もひらめいた時の「なるほどね〜」っていう納得が爽快で楽しかったです。それと、方向が指示されているブロックを辿って開始点を探すパズルがけっこう好きでした。ああいう、地味に手を動かして試行錯誤するのは好きだな。一方、かなり苦労したのが線引き問題ですね。前はそんなに苦手じゃなかったと思うんですが、今回はなぜか悩みました。開始点を同じところぱっかりにしてて、それ以外の発想ができなくなっちゃってるのかも。頭固くなってるのかなあ。
謎のボリュームがたくさんあるので、クリアした後もまた「隠された謎」とか重箱の隅を突くように(笑)執拗にに見つけ出して楽しみたいですね。