つぎつぎと新情報。

出先でもTwitterでちょこちょこ状況を追ってますが、すごい大盛況のようですねえ。それにしてもこのTwitterは情報アクセス手段の一つになりつつあるなあ。
さてさて、新情報です。


「メタルギア」最新作にVOCALOID採用 入力した歌詞をボスが歌う - ITmedia NEWS
いやー遂にボスも歌う時代になったかー。なったか…て、え、ボスが歌う…歌うってなに?
なんでしょうか、この先の見えない感じ。先日に続き、いったいどこに行くんだメタルギアは!?もはや、暗闇でローラーコースターに乗せられたも同然です。何が出ても驚く。ここまで来たらもう、しっかりつかまってどこまでもついて行くよ!


それはいいとして。ちょうど時事的に核廃絶に向けての動きがあったので、ちょっと思った事を。
トレーラーでもはっきり言ってしまってますけど(こんなにネタバレ全開の予告で大丈夫なのか)、今回のお話はビッグボスが抑止力そのものになるまでというものだと思うんですよね。このあとのシリーズではその抑止力そのものを否定する=ビッグボスを倒すという流れなんですね。それがソリッド・スネークの役目であり、このスネークが象徴しているのは廃絶なんでしょう。メタルギアソリッド・スネークがビッグボス(あるいはその影)と戦う物語です。すなわち抑止は始めから廃絶によって存在が否定されている。滅びる運命にあることが明確に見えているのです。だからきっとこのお話はつらいものになるでしょう。そして恐らくMGSよりももっとメッセージ性の強いものになるような気がしています。核廃絶の必要性をもしかしたら抑止という側から初めて語り得るのかもしれません。*1

*1:映画「博士の異常な愛情」もある意味抑止側からの物語じゃないかと思う