「レイトン教授と永遠の歌姫」



もちろんゲームもプレイしてます。新作はまだやってないけど、映画本編にはそれほど影響なくて楽しめました。


このキャラクターデザインがかわいいんですよ。ちょっと懐かしいアニメーションっぽくて、極端なデフォルメが特徴的で。主役二人だけでなくて、ちょっとしたキャラクターにもきちんと個性を持たせているんですよね。


なぞなぞゲームがベースになっているので、どういう風になぞを画の中に盛り込むのかなと、その辺を期待して観ましたがこれはかなり良かったです。なぞを解いている時のBGMが画的に挿入されていたり、お決まりの解決ポーズもあったしね(笑)展開に流される事なく、きちんと解答を提示していたのも、ゲームと同じように一つ一つのなぞを大事にしている感じがしました。


それと映画的なキャラクターのダイナミックな演技やアクションがやっぱり面白かったですねー。DSの画面だと小さいもんなあ。ルーク少年のちっちゃい体をめいっぱい動かしたアクションとか、レイトン先生のつぶらな瞳がきりっとするシーンとか、巨大なメカや建物が動いたり崩壊したりするシークエンスはこういう大きな画面で観るに限りますね。ストーリーも、ゲームではカットされそうな部分もしっかりと掘り下げて描いていてなかなか満足でした。ちゃんと最後までレイトン先生に見せ場を用意するブレのない展開も良かったです。この音楽もちょっと切なげでいいんですよねー。最後のアクションの盛り上がりはかなり引き込まれました。