2017-01-01から1年間の記事一覧

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

超仲悪いメンバーたちがぎゃあぎゃあ大騒ぎしながらなんだか銀河を救っていく、っていう楽しいアメコミアクションです。今作が二作目。一作目はレンタルで見た程度でわりと面白かったので見てきました。いやーあれだ、ロケットが渋かっこいいのよ。見た目そ…

最近のこと

ぼやぼやしているうちに6月は一度も更新できないまま7月になっていました。まあ忙しいと言いつつも映画は見ていたんですけどね。なんだろう、こうやって何も記録できていない日々が増えていくと、人生の物語が圧縮されているような不安がありますね。空白の…

BLAME!

観てきました。面白かった! 新装版も揃える程度には漫画も好きで楽しみにしてました。まずはお話が分かりやすくなってます。漫画の方は絵だけで進めていることが多く、文字による説明が少ないのでちょっと見落とすと意味が通じなかったりする、割と難易度の…

メッセージ

原作小説も大好きでさらに大好きなジェレミー・レナーさんが出演ということで、どの神様に感謝したらいいんだ!ってくらい(私的に)お得な映画なのでとても楽しみにしていました。なんだろうね、ほんとね、ありがとうございます。(誰に)すごい。ストーリ…

ムーンライト

アカデミー賞を「本当に」受賞した方の作品です。なかなかに辛い人生を送ってきた男性の機微を、子供時代、青年時代、現在を切り分けて描いています。 人生っていうものを物語だとすると、ある程度は数種類のパターンに集約されると思うんですよ。まあ波乱万…

最近のこと

ここ最近は外へおでかけする機会が多いです。まあねぇ、今の時期しか快適にアウトドアできないもんね。冬もいいものだけど、がっちり寒さ対策しないと命の危険があります。自然が豊かってまあそういうこと。 さてさて、ここ最近観た映画をささっとまとめます…

いとしのおじいちゃん映画

いとしのおじいちゃん映画 12人の萌える老俳優たち (立東舎)作者: ナイトウミノワ出版社/メーカー: 立東舎発売日: 2016/12/19メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るナイトウミノワさんのおじいちゃん(還暦を過ぎた男性俳優)に特化し…

攻殻機動隊 小説アンソロジー

攻殻機動隊小説アンソロジー作者: 円城塔,三雲岳斗,朝霧カフカ,秋田禎信,冲方丁,士郎正宗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/03/28メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る映画化に合わせて発売されたアンソロジーです。執筆陣…

あなたの魂に安らぎあれ

あなたの魂に安らぎあれ作者: 神林長平出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/11/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見る火星を舞台にした、閉塞感のある生活と大きな出来事が交差する不思議な物語。この小説単体でも完結しているようです…

ニルヤの島

ニルヤの島 (ハヤカワ文庫JA)作者: 柴田勝家出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/08/31メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るSF作家の柴田勝家さんのデビュー作です。なんだか武将の名前の作家さんなので、登場人物たちが「天下統一!」と…

最近のこと

ここ最近はわりと落ち着いた生活を送っています。仕事が忙しいのは仕方ないけど、やっぱりぼーっとできる時間がないとね。 さてさて、ここ最近読んだ本をちょっとまとめておきましょう。

ゴースト イン ザ シェル

観てきました。えっと、すごく両論賛否あるみたいですが、私はまあこういう映画があってもいいんじゃない?という呑気な賛成派です。でも、これは違うという意見もあるのも分かりますね。アニメーション版映画がすごく好きで、なにかっていうと見直すし人生…

キングコング 髑髏島の巨神

観てきました。科学が地球をまるごと理解するにはまだまだ未熟ながらも、成長しつつある60年代?くらいのお話。でかいものが動く。それだけで楽しい時ってありませんか。想像以上にでかい乗り物(戦艦とかスペースシップとか)、でかいロボットとか、そう、…

最近のこと

すっかり春ですねえ。まあ、春といいつつも急に吹雪いたりしてまだまだ油断できない季節ではあるんですが。そろそろカメラ活動も開始したいなあ。

ここ最近のこと

ここのところ仕事の方が少し、いやかなり忙しかったのですが、まあそんな時ほど趣味を楽しまないとやってられないですよね。 本はSF小説「叛逆航路」を読みました。性を区別する言葉を持たない文化を背景に、そもそも人間ではないAIの「わたし」が語る、復讐…

小説が映画化されるということ

メタルギアソリッドのノベライズをのぞく、伊藤計劃さんの小説三作品が映画化されました。 虐殺器官 - ここでみてることハーモニー - ここでみてること屍者の帝国 - ここでみてること 小説には小説の、映画には映画の良さがあると割り切っているのでどれも楽…

お嬢さん

観てきました。エロとミステリーがすごい! 日本統治下の朝鮮を舞台に、人里離れた山奥の豪邸に住む伯爵と令嬢、そして彼らを騙して財産奪取を目論む詐欺師と泥棒の娘が織りなす、騙し合いと倒錯したエロスの物語です。R18指定からも分かる通り、かなり過激…

アサシンクリード

観てきました!さいこう!ゲーム「アサシンクリード」の映画化作品です。まず、このゲームの何が面白いかっていうと、歴史的な建造物を身軽にほいほいよじ登って、その高みから身を投げ出すダイブをキメること、さらに大勢の敵に追われならが、身軽にほいほ…

沈黙 サイレンス

観てきました。 江戸時代、幕府によって禁止されていたキリスト教を信仰していたキリシタンとイエスズ会の若き司教の、信仰をめぐる苦闘の物語。キリスト教の話ではありますが、思ったほど説法(という言葉はどうなんだ)じみた話ではありませんでした。それ…

ドクターストレンジ

観てきました。 面白かった! いやーなんていうかさ、映画を観る時っていうのはストーリーがけっこう大事なんですよね。個人的には。そこに登場する人々はストーリーを駆動するオブジェクトであって、キャラクターの個性はストーリーに随伴するものであって…

虐殺器官

観てきました。良かった。映画には文法があります。小説は言語の枠組みという意味での文法があるけれど、表現の作法という意味での文法があると思います。 この映画の文法と小説の文法の変換、映画化という試みはけっこう難しいと思うんですよね。特に「言語…

マッチ箱のAI

マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話作者: 森川幸人出版社/メーカー: 森川幸人発売日: 2014/01/05メディア: Kindle版この商品を含むブログ (13件) を見るなんだか去年あたりからSF圏じゃないところでAIが流行りだしてきてますね。そういやSFでAIもの、っ…

あいどる

あいどる (角川文庫)作者: ウィリアムギブスン,William Gibson,浅倉久志出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/05メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (35件) を見る昨年末に日本で初開催のコミコンに行ってきました。映画もゲーム…

この世界の片隅に

2017年、映画始めはこの映画でした。とても良い映画始め。 広島から呉に嫁いだ女性すずを中心に、戦争中の生活を細かに描いた作品です。 戦争という非日常の出来事が大局として進行していきながら、日々は穏やかに平凡な俗世のしがらみを交えながら繰り返し…

あけましておめでとうございます

今年もつらつらと書いていきます。 今年は年初から観たい映画が目白押しですなあ。とりあえずドクターストレンジと沈黙は見に行かなくちゃ。それはそうと、大晦日の紅白のシン・ゴジラの演出は良かったですね。かなりの豪華キャスト。また映画、見直そうかな…